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February 23, 2006

沖縄インディーズ、そしてmF247 

沖縄の音楽が注目されて久しいです。90年代前半に沖縄に住み音楽に関係した当時とは、当然ですが状況は変わりました。ご存知の通り、「沖縄から」あるいは「沖縄に関係した」楽曲が多くの人の支持を集め、CDをたくさん売り上げてきています。地元の音楽シーンは昔からありますし、それについての専門の著作もたくさんでています。興味のある人にとっては、様々な音源や資料などの情報は豊富になってきています。
今年になって沖縄に再訪するチャンスがあり、感じたことがあります。沖縄インディーズシーンののインターネットでの可能性です。モンゴル800や耳切坊主などのプロデュースを担当した沖縄インディーズシーンの重要人物、浜里稔さんと話したときにもそのような雰囲気を感じました。またソニーミュージックのトップだった丸山茂雄氏が
沖縄にも拠点を作り昨年スタートさせたmF247もそのように感じさせる一つの理由です。ここはいままでの課金して配信という発想ではなく、無料でダウンロードできるところがミソです。
2000年前後に中国の北京に行ったときのこと。ライブハウスで話したアンダーグラウンドのミュージシャンが日本にいいバンドがいると言いました。それは何かと問うと「OKINAWAの地獄車」と言われ驚きました。中国では古今東西の音源を(違法なものも含む)ネットからダウンロードしているのが現実です。著作権という大きな問題はありますが、OKINAWAそのものには知識がない北京のアングラミュージシャンが、沖縄のインディーズの音を聞いて好きになったという現象は、今に至る状況を予感させるものでした。
「ウェブ進化論」で梅田望夫氏が指摘する「チープ革命」「ネットのあちら側」「恐竜の首とロングテール」「Web2.0」といったキーワードが、現在のそしてこれからの音楽やエンタメの状況を理解するために有効になってくると思います。
mF247のようなインターネットを利用した動きと、魅力のある音楽を生み出し続ける沖縄の人達が世界とどうつながるかに注目しています。

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